従来の塩素系剤との比較
比較項目 | 次亜塩素酸ソーダ | 強酸性電解水 | CELA(セラ) |
---|---|---|---|
pH領域 | アルカリ12以上 | 強酸2.3~2.7 | 弱酸標準6.5±0.05 |
主要塩素 | イオン領域CIO- | 塩素ガス領域CI2 | 次亜塩素酸領域HCIO |
人体への影響 | × 影響大 | △ 影響ややあり | ◎ 影響ほとんどなし |
金属の腐食 | × 腐食大 | × 腐食大 | ◎ 腐食ほとんど無し |
経時変化 | × 影響大 | △ 影響ややあり | ◎ 影響ほとんど無し |
取り扱い性 | △ 保護具が必要 | △ 排気装置が必要 | ◎ 容易 |
塩素ガス | △ 熱湯に入れると危険 | × 発生を伴う | ◎ 無し |
希釈作業 | × 原液が身体に付着すると化学火傷を起こす。 | ○ 塩酸により錆が発生するため、使用場所が限定される。取り扱いに要注意 | ◎ 弱酸性で肌に優しく除菌力を持つHCIO領域にのみ存在し安心且つ安全。 人体内にも存在する成分である。 |
有効塩素の存在率
図式の・・・次亜塩素酸領域の中でも有効塩素存在百分率が100%に近いところが、殺菌効果が高くなります。
また人体への影響を考えるとpH値が中性付近のpH6.50前後のCELA(セラ)が安全かつ安心して使用できる事がお分かりいただけると思います。
抗菌作用試験結果1
対象 | 試験機関 | 試験結果 |
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インフルエンザウイルス | (財)日本食品分析センター | 99.8%以上抑制 |
ノロウィルス (ネコカリシウィルス) |
(財)日本食品分析センター | 99.9%以上抑制 |
0-157 大腸菌 | (財)日本食品分析センター | 99.9%以上抑制 |
黄色ブドウ球菌 | (財)日本食品分析センター | 99.9%以上抑制 |
スギ花粉アレルゲン | ITEA (株)東京環境アレルギー研究所 | 99.5%以上抑制 |
ダニアレルゲン | ITEA (株)東京環境アレルギー研究所 | 99.4%以上抑制 |
眼刺激性試験 | (財)日本食品分析センター | 無刺激物 |
急性経口毒性試験 | (財)食品農医薬品 安全評価センター |
毒性は極めて弱い |
皮膚一次刺激性試験 | (財)日本食品分析センター | 変化は認められていない |
抗菌作用試験結果2
●セラ:濃度50ppm pH=6.5による検査データ
●試料液1mlをCELA100mlに添加 1分間放置後0.1mlを分種し培養
●試料液1mlをCELA100mlに添加 1分間放置後0.1mlを分種し培養
共試験株 | 試料細菌初菌数 | 対象区(生理食塩水) | 試験区 セラ |
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大腸菌 | 3.5×10⁸ヶ/mL | 3.5×10⁶ヶ/mL | 10ヶ/mL未満 |
O-157 | 4.0×10⁸ヶ/mL | 3.8×10⁶ヶ/mL | 10ヶ/mL未満 |
枯草菌(芽胞) | 8.8×10⁶ヶ/mL | 7.6×10⁶ヶ/mL | 10ヶ/mL未満 |
黄色ブドウ球菌 | 8.8×10⁸ヶ/mL | 7.0×10⁶ヶ/mL | 10ヶ/mL未満 |
ノロウイルス | 6.8(開始時) | 6.8(5分後) | 3.0(5分後) |
大半の臭気の基は空気中の水分に含まれており、アンモニアや硫化水素、メチルメルカプタンなどが上げられます。セラはこれらの分子と結合し、臭気を分解しながら除菌·消臭を行います。他の消臭剤の様に香りで消臭するのではないので、加湿器など一定時間の噴霧が一層効果的です。
●セラ:濃度50ppm pH=6.5による検査データ
●大腸菌試料液1mlをシャーレに添付後
アルコール70%とセラ50ppmを噴霧し24時間培養の結果
●大腸菌試料液1mlをシャーレに添付後
アルコール70%とセラ50ppmを噴霧し24時間培養の結果
左の試験結果をご覧いただいても分かる様に大腸菌試料液の初菌数は108以上あったものがセラでは陰性になっています。アルコール70%の場合では100%の除菌が行われていないことが明解です。菌の増殖は30℃前後の温度帯では乗数の速さで繁殖します。このテストでのアルコールの除菌ではすぐに初菌数まで菌が増殖してしまいます。一方、セラでは陰性になっているため菌の増殖はありません。